洋服を綴る
一針、ひとはり、、 綴るように針を運ぶ
刺繍と向き合う時間は、自分の心と向き合う時間
こんにちは、碩(せき)です。
みなさんにとって、自分と向き合う時間ってどんな時ですか?
家事をしたり、誰かと話しをしたり、仕事をしたり、、、。
忙しい毎日の中で、自分と向き合う時間、あるでしょうか?
私にとってそれは、針と向き合って、何かを作ってる時なんだな、、、と最近思うようになりました。
ゆっくりゆっくりと時を刻む時計。
少しずつ出来上がっていく作品。
自分だけが、時の間(はざま)においていかれた、そんな感情を抱きます。
目には、刺繍針と、刺繍枠と、きれいな糸だけが映り。
でもとても心地よくて。
はっと我に返り、時計を見るといつのまにか、2時間経っていたなんてことも、、、。
自分だけの「空白」の時間、時には大切にしてみて下さい。
私が空白の時間を重ねて、出来上がった作品をご紹介します。
先日お話ししていた、ミモザの刺繍。
どこに、刺繍があるかお解り頂けますでしょうか?
そうここです。↓
立体刺繍になるように、スルミナステッチをお花の部分に。
ハチさんの羽にはレイズドリーフステッチという手法を使っています。
1からの刺繍は、図案をトレースしたり、何かと大変ですが。
プリント生地の一部だけにこんな風に刺繍すると、手軽で、挑戦しやすいなと
思います。
刺繍を始めようかな、、、という方、お勧めします!!
では、最後までご覧頂きありがとうございました。
wildberry trigger 碩 文香 (せき ふみか)